こんにちは、きりん組の担任です。
つい先日まで外あそびをすると鼻と耳を真っ赤にさせて「さっむ〜」と言いながらお部屋に帰ってきていた子ども達、園庭にできた氷をバケツいっぱいに入れて宝物を見つけたかのように「見て〜こんなにあった!」とキラキラした目で氷を見せてくれた日もありました。
どんなに冷たくても氷の宝を大切に大切に撫でてピカピカに磨いて手の平にのせて眺めていました。
そんな寒い日もようやく緩み春の陽射しがさしこむようになり、お正月明けすぐに植えたチューリップの球根もお家に持って帰ってもらう前くらいからすくすく育ってくれるようになりました。寒さでなかなか芽が出ずみんなで心配して土の表面を眺める日が続いていましたが、暖かくなってきたと共に可愛い芽を見せてくれ「芽出てきてる〜」「きっと○○色のチューリップや!」と子ども達も大喜びでした。
何色のチューリップが咲くかは咲いてからのお楽しみなので子ども達には「みんなが小学校に入学する頃に咲くからランドセル背負って教えに来てね」としつこくお願いしています(笑)
春が近づいてきたという事は、みんなの卒園ももうそこまでやって来ているという事です・・・
卒園式で言うお別れの言葉も初めは自信なさげだったのが今ではみんなの気持ちを1つに力強く言えるまでになりました。卒園の歌では今年初めてクラス全員で歌うことができ、みんなで歌う楽しさを感じさせてくれています。本当はもっともっといっぱいみんなでうたいたかったな〜と残念ではありますが、最後にみんなで歌うことができて良かったです。卒園式でもきっと元気であたたかい歌声を聞かせてくれると思うので楽しみにしていてください。
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